7・18、毎日新聞夕刊にインタビュー記事が掲載されました。
「フライトに臨む人々のドラマを軽やかに描き、その何気ない機敏が日本と台湾の歴史をほぐす」。
歴史をほぐすこと。まさに、わたしが小説をとおして試みたいのはこれだなぁ、と納得! 非常に励みになりました。
平成が終わりを迎えつつあるいまだからこそ、昭和について再考したい、個人的には日本列島の外--主に自分の祖父母が生きた台湾で--どんな「昭和」が続いていたのか、しっかり見つめておきたい、という私の意思について、わたしとほぼ同世代である記者のOさんが記事にしてくださったことを、ほんとうにうれしく頼もしく思います。Oさん、ぜひまた話しましょうね。
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Interview:温又柔さん 空港の興奮から着想 日本と台湾、多角的視点で描く - 毎日新聞