🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

長篇小説「魯肉飯のさえずり」連載第6回め

小さな文芸誌アンデルの11月号が届きました。ダンディな牛が素敵🐄

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第2章、異国での子育て--一九九二年、東京 雪穂-- がはじまります。中学受験を控える桃嘉は12歳。この章では、おはなしの中心は桃嘉のおかあさん・雪穂です。

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 余談ですが、雪穂の視点にうつってから、"ガイジン"である私や家族を温かく受け入れてくれた"日本人"たちとの思い出に基づいた経験をたっぷり書かなければ、という気持ちになりました。

 日本人"じゃない"という些細な理由で疎外感を抱かされた経験を素材に書くことと同じぐらい、いや、それ以上に、それを書き、読んでもらうことが、私にはすごく大切なのだな、と…。

 さて、雪穂篇ははじまったばかり。母と娘について。しあわせについて。考えつづけます。

 🍛どうぞよろしくお願いいたします🍛

電子版はこちらより⇨

http://www.chuko.co.jp/andl.html

 

「すばる12月号」に短篇小説「誇り」を寄せました。

11/6発売「すばる12月号」http://subaru.shueisha.co.jp/

に短篇小説「誇り」が掲載されます。

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 学生の頃、大学付近の神社の傍でとあるビラを目にして以来、ずっと書いてみたいと思っていた内容を、酷く暑かったこの夏、発作的に書きあげました。

 すばる編集部のツイートが沁み入る😢

「… 亡き人々の記憶、幼すぎた恋。そして祝福する、いまの私と、私が選んだ私の生き方」⇨

https://twitter.com/subaru_henshubu/status/1059219507816943617?s=21

 平成が終わりを迎えつつあるいま、この作品を発表することができてうれしい。

写真⇩は「図書 臨時増刊2018 岩波新書創刊80年記念 はじめての新書」より。

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日本語圏文学の書き手の1人としての責任と快楽をこれからも背中にのせて書き続けます!

ちなみに自分の小説のすぐ後ろに続くのが横山悠太さんの「唐詩和訓」なのがうれしい。これ、ほんと好きなのです🐈

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TOKYO FM未来授業に出演しました🌱

2018年10月22日〜25日の4日間、TOKYO FM未来授業に出演いたしました。

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 「言葉とアイデンティティ」を考える1週間にしましょう! とお声をかけていただき、複数の文化、複数の言語を行き来しながら育った経験がいつしか糧になっていった、という話をしてきました。あこがれのTOKYO FMでの収録、緊張しましたが、"次の時代を担う若者たちに未来を生き抜くヒントを"という番組の志に応えたくて、いつしか声に力が入りました。

 以下、全4回分のPodcastです。

  💫

 1時間目のテーマは「台湾生まれ、日本語育ち」。

https://www.tfm.co.jp/future/detail/24464/

 💫

 2時間目は、「台湾人、中国人、日本人」。

https://www.tfm.co.jp/future/detail/24465/

 💫

 3時間目のテーマには「真ん中の子ども、マージナルマン」。

https://www.tfm.co.jp/future/detail/24466/

 💫

4時間目に、「多文化、多言語の未来を生きる」!

https://www.tfm.co.jp/future/detail/24467/

 

 わたしの声とことばが、いま、迷子になっているだれかの行き先をほんのりと照らす、ささやかな灯火になるといいなと祈りつつ…💫

 これからもTOKYO FM未来授業のコンセプト、展開を、一リスナーとしてワクワクと応援したいです!

 

 

 

 

 

 

NHKラジオ文芸館で「被写体の幸福」が読まれます🌱

10月22日月曜日午前1時5分~NHKラジオ文芸館で、私の「被写体の幸福」を鎌倉千秋さんが朗読してくださいます。とっても嬉しい😊

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語りと音響効果で構成される"読む短編小説"を味わう深夜が待ち遠しい…🌙

http://www.nhk.or.jp/bungei/

長篇小説「魯肉飯のさえずり」連載第5回め

涼しくなってきましたね。今月も、小さな文芸誌アンデルの最新号が届きました!

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やさしいはずの夫・聖司の浮気が発覚? でもそれ以上に桃嘉がショックだったのは…

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「桃嘉 〜ふつうの女の子〜 」篇は、これにて最終回。来月からは、桃嘉のおかあさんこと雪穂のものがたりがはじまります。

 🍚引き続き、よろしくおねがいいたします🍚

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先月号からはじまった山下澄人さんの短期連載小説「小鳥、来る」もすてきです🕊

アンデルは電子版での購読を推奨します。

https://www.chuko.co.jp/andl.html

 

 

「国語」から旅立って エッセイ新連載

10・1より、新曜社ウェブサイトにてエッセイの新連載はじまりました。

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https://www.shin-yo-sha.co.jp/yorimichipensees/wen1/

書くことは、ことばを記録すること。声を紙の上に刻むこと。「国語」の時間にひらがなをおぼえて以来、書くことといえば、日本語をしたためることでした。毎月1日公開の予定。ただいま2回目をこつこつ書いています!

ご注目くださいませ🌱

 

 

『暮らしの手帖96 10-11月号』に随筆を寄せました。

9・25から店頭に並ぶ『暮らしの手帖10-11月号』に散文を寄せました。

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"エッセイ"ではなく、まさに"散文"と呼ぶのが似つかわしい佇まいのレイアウト。わたしは「ひらがなの宛先」と題した文を書きました。酒井駒子さんの挿画がたまらなくうれしい🍀

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暮らしを大切にすることは、戦争をしない世の中にしていくこと。暮らしを守ることは、つまり平和を守ること。"戦争に反対しなくてはいけない"という思いから生まれた『暮らしの手帖』の良心的な志に基づく雑誌づくりの歴史に敬意をこめて。

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🍀あこがれの雑誌の創刊70周年記念号に散文を書かせてもらえたことを誇りに思います🍀