🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「祝宴」が野間文芸新人賞にノミネートされました📖

第44回野間文芸新人賞の最終候補作にノミネートされました。選考会は11月4日に行われるとのこと。 「新潮」2022年5月号より 「新潮5月号」に発表した小説「祝宴」が第44回野間文芸新人賞の候補作としてノミネートされました。https://twitter.com/Mont…

⏰『永遠年軽』(講談社)、もうじき!

まもなく刊行予定の短篇小説集『永遠年軽(えいえんねんけい)』のカバーと帯が届きました。 清々しく美しい装丁画は、ムラサキユリエさんによるもの。 Bob Dylan「Forever Young」にちなんだタイトルは、えいえんねんけい、と読みますが、yǒng yuǎn nián qī…

🚇『鉄道小説』(交通新聞社)、出発間近!

だれもが一度は目にしたことのある『JR時刻表』や『旅の手帖』や『散歩の達人』などで親しまれている交通新聞社による鉄道開業150周年記念企画。全篇書き下ろしの短篇アンソロジー集『鉄道小説』がもうじき発売です🚇 prtimes.jp 私・温は、「ぼくと母の…

✏️「つんどく本を開く」書きました

9/24朝日新聞読書欄の新コーナー、「つんどく本を開く」を書かせていただきました。 www.asahi.com いつか読もうと積んだままだった本に手をのばし、開いてみる、というコーナー。どの本にしようか、あれこれ思索する段階から、とても楽しい”執筆”でした。刊…

🚩「風の色」掲載されました。

しんぶん赤旗日曜版9月18日号に連載中「風の色」が載りました。 編集部が付けてくれたタイトルは、「善意」がむしる心。いま少しずつ読み進めているロビン・ディアンジェロの『ナイス・レイシズム』に触発されて書いたコラムです。この本の副題は、なぜリベ…

🦋『李良枝セレクション』(白水社)、飛び立ちました🦋

2022年9月7日、『李良枝セレクション』が白水社より刊行されました。1992年5月22日、37歳という若さで惜しまれながら急逝した李良枝の没後30年記念出版です。 撮影・朝岡英輔 刊行に寄せて、エッセイを書き下ろしました。 www.hakusuisha.c…

✏️「日本語の住人として」掲載されました。

9月4日、毎日新聞文化面第一日曜日にて、斎藤幸平さんの「分岐点、その先へ」と交互に連載中「日本語の住人として」の第3回めが掲載されました。 mainichi.jp 「あなたは李良枝をとおして自分自身を語ろうとしているに過ぎない」。小説に先立って書き上げ…