🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

✏️リレーコラム「たしなみ」が掲載されました。

ご報告がちょっと遅くなりました。先週水曜日、読売新聞夕刊の「たしなみ」は私の番。おばとしてのマナー、書きました 近況にある講演会も無事終えました。ご来場くださった皆さま、配信をご視聴くださった方々、改めて感謝を込めて。 書くのがとっても楽し…

🎙西南学院大学読書教養講座の採録が公開されました

2023年6月30日、西南学院大学読書教養講座(西南学院大学、活字文化推進会議主催、読売新聞社主管)で行われた「はざまで紡ぐ物語」の再録が公開されました。福岡の方々にあたたかく迎えられて嬉しくてたまらない私の、あっち行ったりこっち行ったり、膨らん…

📚文庫版『魯肉飯のさえずり』のサイン本を準備いたしました。

先日発売したばかりの文庫版『魯肉飯のさえずり』。今日(2023/08/25)は、中央公論新社の担当者さんと営業さんに連れて行ってもらって、サイン本を置いてくださる都内のいくつかの書店さんにご挨拶に伺いました。 台湾巨匠傑作選のポスターと隣り合ってて、…

🎙8/26(土)「私のなかの〈台湾〉を描く〜『祝宴』をめぐって」@読売新聞東京本社3階「新聞教室」

小説家としてデビュー以来、『来福の家』や『台湾生まれ 日本語育ち』。そして『魯肉飯のさえずり』……私と〈台湾〉の、複雑でややこしい、そこそこユニークな関係について、これまでにも何度か語る機会を授けてくださったよみうりカルチャースクールさま。 …

🎙「くにたち公民館だより」2023年8月5日号に講演要旨が掲載されました。

今年の4月8日、国立市公民館で講演会をさせていただきました 講演の日を迎えるまで、きめ細やかにご準備をしてくださった担当者さんと(写真掲載は許可を取ってます)。私、嬉しそう。 実は国立市公民館から講演のご依頼があったのは、一昨年。拙著「台湾…

🍚『魯肉飯のさえずり』(中央公論文庫)出ました。

『魯肉飯のさえずり』の文庫本が2023/08/22発売されました。 www.chuko.co.jp 私にとって、初めての長篇小説です。 wenyuju.hatenablog.com 私にとって、初めての文庫本でもあります。 wenyuju.hatenablog.com 単行本に続き、2月に刊行した散文集『私のもの…

🎥「エドワード・ヤンの恋愛時代/獨立時代』劇場パンフレットに寄稿しました。

2022年のヴェネチア国際映画祭でワールドプレミアされた『エドワード・ヤンの恋愛時代』4K版が、この夏、TOHOシネマズシャンテほかにて劇場公開されます。その劇場版パンフレットにエッセイ(約4000字)を寄稿しました。 パンフレットには映画の詳細の他に…

✏️「日本語の住人として」書きました。

毎日新聞の第一日曜日に斎藤幸平さんと交互で連載中のコラム、掲載されました。 2023/08/06毎日新聞より 今回は、「たった一つの、私のものではない言葉」と出会った頃について。 mainichi.jp 四方田犬彦さんの新著『志願兵の肖像』をめぐる隣の記事も大変興…

✏️「日本語のなかの何処かへ」第6回めが掲載されました。

連載中「日本語のなかの何処かへ」が、今月もどうにか『世界9月号』(岩波書店)に掲載されました。 「思った通りに言葉を操れず、むしろ言葉に操られているかのような無力感」が滲む趙文欣さんのイラストとともに掲載された今回のタイトルは、「紙の上の事…

🎙8・11(土)甘耀明さん『真の人間になる』刊行記念「多民族・多言語が響きあう物語の魅力」

この夏、甘耀明さんの傑作長篇『真の人間になる(上・下)』(白水社)が刊行! 翻訳は、甘さんの前作『鬼殺し』『神秘列車』を手掛けた白水紀子さん。甘さんの”偉業”を、またしても白水先生による日本語で堪能できることに興奮せずにいられません。 ご縁あ…