🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11/30発売『祝宴』に💖を添えました。

きょうは、『祝宴』の発売日。新潮社さんにおじゃまして、温又柔、と綴ってきました。この小説を必要としてくださるあなたに、きっと届きますようにオカアサン小説こと『魯肉飯のさえずり』(中央公論新社、2020)に続く、私のオトウサン小説。いつか2冊揃…

✏️『エトセトラVol.8 特集アイドル、労働、リップ』に短文を寄せました。

鈴木みのりさん、和田彩花さん特別編集『エトセトラVol.8 特集アイドル、労働、リップ』がいよいよ発売。 「アイドル」ってなんだろう? 私たちをいつも勇気づけ、生きる喜びを与えてくれるかけがえのない存在たちもまた、命を削り取る形ではなくその「仕事…

🎙「ホントのコイズミさん」に出演いたしました✨

ポッドキャスト番組「ホントのコイズミさん」におじゃましてきました❣️ 収録後、プロのカメラさんが「僕に任せて!」と私のスマホで私のために撮影してくださった写真。 11/21(月)に配信された前篇はこちら♪ hontonokoizumisan.303books.jp 収録の日、あのコ…

🚩「風の色」掲載されました

しんぶん赤旗日曜版11月27日号に連載中「風の色」が掲載されました。 自分は何もかもうまくいってる!と強がらずに済む場所が、誰にとっても必ず一つ以上はあるのを願う。社会に、そういう場所がたくさんあればいいんだ。どうしたらいいのかな。 そして、戦…

🎙「これからの人生では、今がいちばん若い」11/24号週刊文春にインタビュー記事が載りました。

先週発売『週刊文春』11/24号「著者は語る」のコーナーにて『永遠年軽』について喋りました。 前作『魯肉飯のさえずり』の印象があったので夫と不和な主人公の描写にのっけから胸が痛くなったと話すSさんに、「今回はいい夫でしょ」と思わず胸を張ってしまい…

『日本語に住みついて』(おんゆうじゅう・文、きたしまたくや・絵)、できました📕

2021年4月〜翌年3月まで「信濃毎日新聞」で月に1度連載した「日本語に住みついて」。12回分の私の「思索のノート」&12枚分のきたしまたくやさんの挿画が、とても愛らしい小さな本として仕上がりました 小説家と絵描きの制作メモ&あとがきを加え…

来年1・13、金井真紀さんとのトークイベントのお知らせ😍

敬愛する文筆家・イラストレーターである金井真紀さんとお喋りする機会を授かりました金井さんの『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)の刊行を祝し、「台湾に住むことになった大陸のひとの息子」として成長し、「外国のひととして日本で娘を育てた」男…

🍏『日本語に住みついて』原画展のお知らせ🍏

きたしまたくやさんが挿画を手がけてくださった「日本語に住みついて」。限定700部の愛らしい本を作りました👏 sunnyboybooks.net 発売に先駆けて、11・26〜12・8まで東京・学芸大学のサニーボーイブックスにて、きたしまたくやさんの個展『日本語に…

✏️「日本語の住人として」掲載されました。

11月6日、毎日新聞で連載中「日本語の住人として」が掲載されました。 mainichi.jp 私が10歳前後だった1990年初頭、一般の日本人が台湾に抱くイメージは、まだタピオカだの小籠包だの今みたいに「優しくて、なんだか懐かしくて、ほっこりする」もので…

💐ご報告。

本日は、第44回野間文芸新人賞選考会。受賞作は町屋良平さんの『ほんのこども』に決定しました。町屋さん、心からおめでとうございます 「祝宴」もノミネートされていたため、今夜は「祝宴」担当者のSさん、『永遠年軽』を作ってくださった講談社のMさん、『…

🎙「正しさは完璧ではない」11/1日経新聞夕刊にインタビュー記事が載りました

『永遠年軽』刊行インタビューが、11月1日の日経新聞夕刊に掲載されました。記者は桂星子さん。 「私はかつて、自分がいちばん正しいと思っていた」。これからも私は、おまえはまちがってる、おまえが正しいはずない、とじわじわと迫ってくる者(圧)にはしっ…