🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

🚇『鉄道小説』(交通新聞社)、出発間近!

だれもが一度は目にしたことのある『JR時刻表』や『旅の手帖』や『散歩の達人』などで親しまれている交通新聞社による鉄道開業150周年記念企画。全篇書き下ろしの短篇アンソロジー集『鉄道小説』がもうじき発売です🚇

prtimes.jp

私・温は、「ぼくと母の国々」という一篇を寄せました。緑色一色のデンシャ、山手線の記憶など。乗代雄介さん、澤村伊智さん、滝口悠生さん、能町みね子さんとの「同乗」が嬉しくてたまらないです。(ちなみに私もCanCamやJJを読めない「女子」だったので……能町さんの『くすぶれ!モテない系』をちょっとした心の支えにしていた頃の自分にいつかあなたは能町さんと同じ本に名前を連ねるんだよと教えてあげたい・・・❤︎)スリーブケース付きの上製本仕様で、写真越しにも「名作選」の風格が既に漂う仕上がりに!手元に届いたら抱きしめてしまいそうです。鉄道ファンにとどまらず、一人でも多くの方々に愛される1冊となりますように🚇 発売日は10月6日です。偶然にも同日に講談社から私の最新小説集『永遠年軽』も発売されますが、こちらについては追ってまた。