『世界』(岩波書店)で連載中「日本語のなかの何処かへ」の第3回めが無事掲載されました。
あの映画の、あの場面を彷彿とさせる趙文欣さんの挿画にほろり。
この複数の胸騒ぎから、あいかわらず目を逸らせぬまま。
5/9発売『世界6月号』の特集1は、現代日本のSNS空間。真っ先にTwitterが浮かんでくる。Twitterを主とした日本のSNS空間は、私の胸騒ぎをまるでなだめてくれなかった。やみくもに煽るだけで。でもそこにも微かな希望があるのだとしたら? 絶望が蔓延していてもそこを主戦場に粘り強く闘う方々はやはり敬意に値する。
特集2は、もうひとつの資本主義へ--宇沢弘文という問い。