🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

✏️「日本語の住人として」続きます

この春で3年目を迎える「日本語の住人として」。斎藤幸平さん「分岐点、その先へ」と交代で毎月第一日曜日掲載のコラム。2024年度も隔月に一度どうぞよろしくお願いいたします!

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4月の最初の日曜日なので、「書くことって、面白い」と興奮した”始まり”の日々について✏️

眼鏡持参で新たに撮影してもらった近影。アラレちゃんみたいで好きだなあと思っていたら、なんと、同じ誌面に鳥嶋和彦さんのインタビューが載っていて、リアル・アラレちゃんと”共演”! 1983年に来日したばかりの頃、3歳だった私はアラレちゃん音頭が大好きで母と一緒に流れてくるたびウキウキしたのをよく覚えています。そのあともちろん、ドラゴンボールも夢中で見ました。鳥山明がもうこの世にいないなんてすごくさみしいけれど、この幸福な偶然が個人的にすごく嬉しかった新年度の始まりでした。

一年、また一年と日本で暮らす月日が重なるたび、私は”純ジャパ”ではないらしいので、きっと”新ジャパ”なんだろうなあと確信を深めています。こういう”日本人”もいるんだよ。日本語の住人の一人として、今年もそんなことばかり書き続けます。悪いわね、ありがとね、これからもよろしくね、何しろこれが燃える私の生きる道🍎