🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

📚なぜ読書で呼吸が整うのだろう

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オルガ・トカルチュク著、小椋彩/久山宏一訳『やさしい語り手 ノーベル文学賞記念公演』(岩波書店)の書評を書きました。

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https://book.asahi.com/article/14489550

「(トカルチュクの)境界への徹底的な懐疑は、テーマにおいても構造においても、〈中心〉(権力やヒーローやドグマと言い換えてもいいだろう)を無化しようとするそのテクストに、明確に反映されているのである」(小椋彩)

忘れられない。私が永住権を取得した日に読むためにとっておいたのはオルガ・トカルチュクだった。

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最近もしょっちゅう読書で呼吸を整えてる。