2023年6月30日（金）午後６時〜 西南学院大学読書教養講座でお話いたします。
詳しくはこちらでも⏬
実は私、小説（「祝宴」）の発表を控えていた２０２２年冬、今はなき渋谷のジュンク堂書店で『断絶からの歴史 ベンヤミンの歴史哲学』（月曜日）を見つけて、頁を捲った途端、たちまち魅入られ、次に書く小説は、ベンヤミンの歴史哲学を指針にしたい！と思っていました。あれから１年と少し。今回の読書教養講座のコーディネーターを柿木さんが務めてくださると知ったときは、自分はなんと幸運なのだろう！と。
西南学院といえば、やはり国際文学学部教授である新谷秀明先生のご尽力で、2018年の春に「アジア学会」の一環として催された「帝国日本と植民地」というイベントでお話させてもらったことがあります。新谷先生のおかげで、とても充実した、たいへん幸せな時間を過ごしました。
そんな西南学院大学へ再び訪れる機会を授かって、しかも、愛読する本の著者である柿木伸之さんとの対談や、学生さんたちとのトークセッションを計画してもらえて、今からもう、心が弾みっぱなし！ 聴講は、在学生に限らずどなたでも可能とのことですので、福岡近郊在住で、ご興味とお時間の都合がつく方は、５年！ぶりに福岡にいられて嬉しくてたまらないだろう温を観察がてら、ぜひとも遊びにきてくださいませ❣️
