🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

山手線と「ぼくと母の国々」『鉄道小説』(交通新聞社)インタビュー記事です🚉

「いまだに日本では小説に限らず、芸術に政治を持ち込むのは偏っている、と言いたがる人は少なくない。私からすると政治や社会や歴史と無縁でいられると思い込める時点ですごく特権的なのになって。でもだからと言って、逆に、政治的な正しさを鎧に自分は常に正しいと居直って、自己点検を怠る人たちにも欺瞞を感じる。どちらの極に振れるとしても、私が一番怖いのは自分の思考が停止することです」。
これが私の、いまもむかしも、いちばん恐れてることだ。たぶん、これからも?
交通新聞社さんによるインタビュー記事です🚉

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