🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

🎙️9・15トークイベント「会いたい言葉に会うために」荒井裕樹 × 温又柔@東京・青山ブックセンター

きたる9月、荒井裕樹さんの新刊『感情の海を泳ぎ、言葉と出会う』(教育評論社) が発売されます。そして、その刊行を記念したイベントの一つとして、温との対談が東京の青山ブックセンターにて催されます。

詳細は、以下をご覧くださいませ↓

【9/ 15 (日)】『感情の海を泳ぎ、言葉と出会う』(教育評論社) 刊行記念<br>会いたい言葉に会うために<br>荒井裕樹 × 温又柔 トークイベントaoyamabc.jp

荒井裕樹さんといえば、対談集『どうして、もっと怒らないの? 生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる』『凛として灯る』(共に現代書館)などをはじめ、確かな重みと温もりをたたえた言葉で綴られた著作多数。そんな荒井さんがかつて書いてくださった木村友祐さんとわたしの往復書簡『私とあなたのあいだ——いま、この国で生きるということ』(明石書店)の書評は、わたし達のことばへの、ほんもののことばによる呼応だったな、と読み直すたびに感動します。こういう書評を書いてもらえただけでも、わたしたちのあの本は”成功”だったなと……

今回、「星座盤には刻印されていないものの、確実にそこにあるはずの星の存在」を信じているささやかな一人として、荒井さんの新刊をめぐって、「良い文章」を探究せずにはいられないこの欲求について、荒井さんと語らえる機会を授かって、心底嬉しいです。九月の日曜日、「会いたい言葉に会うために」話すわたしたちに、どうぞ会いに来てください。