6月8日、ジャーナリスト・野嶋剛による新作ノンフィクション『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』(小学館)が発売されます。
私も「第2章 台湾で生まれ、日本語で書く」
で取り上げられました。("哥哥"こと東山彰良さんと!)
「台湾生まれ 日本語育ち」「真ん中の子どもたち」をめぐる、野嶋剛さんならではの洞察と、鋭い切り口による"温又柔論"が読めます。
いうまでもなく、一冊丸々、読み応えあり!
「台湾にルーツをもち、日本で暮らす在日台湾人」こと「タイワニーズ」の営みと歴史を辿ることは、国とは何か? 国籍とは何か? と問うことそのもの。答えは決して一つではない。そんなはずがない。戦後日本の裏面史をも照らすノンフィクション!
ぜひ、ぜひ、ご注目あれ。
ちなみに「喧嘩上等娘」という魅惑的なキャッチフレーズ。わたしは喧嘩することなんかだいきらいなの。売られたら買うだけなの。
https://www.amazon.co.jp/タイワニーズ-故郷喪失者の物語-野嶋-剛/dp/4093897794