春ですね。明日は祝日。東京・三鷹の「UNITÉ」さんにて、お話しします。オンライン&アーカイブ配信もあるので、興味はあるけれど休日はできれば朝寝坊してたいよーという方もご安心ください。
ご来店の参加もあります。休日の朝早い時間帯にも関わらず、すでに十名ほどお申し込みがあるそうで、嬉しい気持ちでいっぱいです。『私のものではない国で』以外の本をご持参くださったなら、喜んでサインしますのでぜひお声をかけてくださいね。もちろんお望みであれば!
さて。4歳の私1歳の妹のこの写真。印刷物になったのは、実は今回がはじめてではありません。明日は、そんなお話も……
〈普通ではない〉ことが〈普通〉になるように。そもそも、完全に〈普通〉のひとなんか、いるの? 誰もがちょっとずつ、それぞれ〈普通〉で、〈普通〉じゃないんだよね。自分は多数派なのだという自覚が少しでもあるなら、自分(たち)にとっての〈普通〉を〈普遍〉と履き違えないように常に意識しておくべきだし、自分は所詮少数派なんだとしょっちゅう思わされながら生きてるのなら、〈普通〉じゃない自分を恨んだり嘆いたりせず、自分以外の大勢の人々にとっての〈普通〉を、今は〈普通〉ではないらしい自分にとってほんの少しでも心地よいものに「更新」することを楽しめ(闘え)ばいい……と、こんなふうに、自分を疑うことと信じることを繰り返すことについて、明日はどうにか話せたらいいなと思ってます!どうぞよろしくお願いいたします。