🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

🎙『「どちらでもない、宙ぶらりん」が楽しくて』GINZAにてインタビュー記事が公開されました。

「GINZA」のウェブサイトにて、『私のものではない国で』刊行記念インタビューが公開されました。

ginzamag.com

インタビュアーは柴原聡子さん。写真撮影は朝岡英輔さん。「住むの風景」プロジェクトなどのエディターとして、あちこちで活躍する写真家として、尊敬すると同時に、気心通じる友人でもある二人が揃って会いに来てくれたのもあって、取材の日は、『私のものではない国で』の担当者・Iさんも含め、ケタケタケタケタ笑いっぱなしの、楽しいひとときを過ごしました。のびのびと調子に乗ってる!温の写真にもぜひご注目くださいませ。記事にもあるように2019年『「国語」から旅立って』の刊行時も柴原さん、私を取材しに来てくれました。こうしてまた、最高!の写真写りでGINZAに登場させてもらえたこと、しみじみ幸せです。次もきっとまたね。頑張るよ、のろのろと着実に🐢!

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それにしても、「どちらでもない、宙ぶらりんが楽しくて」という表現を、堂々と胸を張って言えるようになった自分を、いつかの自分に教えて少しでも安心させてあげたい。そう、たとえば、トリン・T・ミンハの発言のことごとくが精神の命綱のように感じられていた頃の自分に。

・・・でもだからって安心しすぎないようにしなくちゃね。「ポジションをもたない」という確固たる「ポジション」に、いつの間にかしがみついてたりしてないようにね。考え得る限り私にとってこれ以上ダサいことはないだろうからね。