「文字が、揺れ出す。音が、溢れてくる。木村さんとわたしのあいだではいつも、複数の異なるものが響き合う。あなたにも、わたしたちの聞きたかった声が、届きますように」。
温又柔×木村友祐往復書簡『私とあなたのあいだ いま、この国で生きるということ』(明石書店)
小説『魯肉飯(ロバプン)のさえずり』(中央公論新社)発売中。カタコトの日本語に台湾の言葉を織りまぜたママ語を話すオカアサンと、その娘の物語です。このくにを奏でるあらゆる"ママ語"を喋るオカアサンたちと、その子どもたちがのびやかでいられるように願いを込めて。
よりみちパン!セシリーズより『「国語」から旅立って』(新曜社)発売中✏︎ あなたを育みつつある言葉が、あなたのことを支えはしても、あなたを貶めることが決してありませんように。あなたにとってのニホン語もあなたがのびやかに生きるための力の源でありますように。
✈︎連作短篇小説『空港時光』(河出書房新社)発売中✈︎ ターミナル駅のカフェやホテルのロビーや長距離バスの待合所や空港のラウンジ…どこかとどこかの間にいるときに、ボーディングカードやチケットを栞に読んでもらえるなら、なんてしあわせ。
他者への深い尊敬の念は自尊心から始まる、というトリン・T・ミンハの言葉に導かれて書くことを志した小説『真ん中の子どもたち』(集英社)
日本語に生まれたひと。日本語に住みついたひと。私にもあなたにも、日本と日本語が豊かな場所であり続けますように。 U1131『来福の家』白水社「好去好来歌」収録 解説・星野智幸
『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社)。ニホンゴは、ふくよかなもの! 日本語に生まれたひとにとっても、日本語に住みついたひとにとっても! この本を必要としてくださるすべての「日本語育ち」の方々に、たっぷりの祝福を!!