🕊温聲提示🕊

温又柔が、こんなことします、や、こんなこと書きました、とお知らせするためのブログ。

2023-01-01から1年間の記事一覧

イベントのお知らせ。3・4(土) 日本語に住むということ@UNITÉ

3・4(土) 10:00〜 東京は三鷹にある美味しい珈琲が飲める超素敵な本屋UNITÉさんにて、イベント「日本語に住むということ」をやります。きたしまさん&サニーボーイブックスの素敵な仲間たちとつくった本『日本語に住みついて』の制作秘話+スペシャルゲスト…

日中台の歴史、自身と重ねて 2・5読売新聞インタビュー🎙

2・5、読売新聞文化面「著者来店」のコーナーにおじゃましてきました。 www.yomiuri.co.jp 『祝宴』刊行記念のインタビュー。「祝宴」という作品を語るために、『台湾生まれ日本語育ち』『真ん中の子どもたち』『魯肉飯のさえずり』『永遠年軽』と、計4冊!…

✏️「日本語の住人として」掲載されました。

2月5日、毎日新聞で連載中「日本語の住人として」が掲載されました。つい先日、大阪に向かうために新幹線に乗ろうとした日に体験したある出来事について。この内容をどう書けばいいのか、半日以上考え込み、やっとのことで書けました。 …あいかわらず動揺…

「住むの風景 Scenes of New Habitations」について。

東京シティエアターミナルの歩道橋にて。撮影・朝岡英輔 2021年10月から、「住むの風景 Scenes of New Habitations」というプロジェクトの一環である「四十年目の都市」に参加中。東京モノレール沿線の整備場駅、箱崎町の東京シティエアターミナル、横…

「言葉の居場所を探して」@大阪大学グローバル日本学教育研究拠点

今週末、大阪大学グローバル日本学教育研究拠点「在日コリアン文学の国際研究ネットワーク構築」主催のシンポジウムが開かれます。私は「キーノートスピーチ」という大変光栄な役を担わせていただきます。 李良枝さんについては今までもあちこちでよくしゃべ…

斎藤真理子著『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス、2022)について。

良い本が順調に版を重ねると、とてもとても力が湧きます。 昨年初夏、夢中で読んだ斎藤真理子さんのご著書『韓国文学の中心にあるもの』が重版。 「構造的な問題について考える余裕」と「他人への想像力」。この本を読んで以来、この二つを、自分がどんなふ…

「普通」をほどく 『李良枝セレクション』をめぐって

お知らせが遅れましたが、2022年12月25日毎日新聞に李良枝さんの記事が大きく載りました。良枝さんの実妹・栄さんが語ってくださる「お姉ちゃん」の話はとてもチャーミング。『李良枝セレクション』収録の小説やエッセイ、講演録から伝わるものとはまた異な…